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お手玉活用法

今日は気持ちのいい秋晴れですね。

昨日は10月とは思えない暑さでした。

そのせいか息子が発熱しダウン(^_^;)

これからお出かけしやすい気候になると嬉しいですね。

 

前回、ピアノレッスンに入る前に覚えておきたい大切な事を書きました。

その時にお手玉に触れたので、今回お手玉を使った遊び、トレーニングをご紹介したいと思います。

 

小さなお子さま(幼稚園、小学生低学年)は、指の筋肉の発達がまだ未完成です。

一般的に「卵の手の形で弾きましょう」と言われますが、手も小さく指先の力もない小さなお子さまにはとても難易度の高い事だと思います。

 

私が手の形が悪いと指摘されたのは小学校2年生の頃です。

それまでは、ただ楽しくピアノを弾いている生活で、手の形や指の使い方も先生から指摘された事はありませんでした。

ところが、新しい先生に変わった時に一刻も早く手の形を直すよう指摘されました。

今まで楽して弾いてたんだぁと思いつつ、頑張って手の形を直した事を覚えています。

 

小さなお子さまに、手の形を指導する事は難しい作業です。

ですが、一度身についた癖を直すほうがもっと難しい。

筋肉の発達も、指先の力も未発達ではあるけれど、習い始めの時こそ正しい技術を身につける事が大事だと考えています。

当教室は、正しい技術を身につけてもらう事を大切にしています。

手の形に関しては、小さなお子さまは出来なくても焦らないで下さい。

その都度正しい形を指導しつつ、お子さまのペースに合わせて進めていきます。

 

さて、そんな時に役立つアイテムがお手玉です!

サイズを調整れば、子供の手の中にすっぽり入ります。

卵型のフォームを作り、その中にお手玉を忍ばせます。

暫くそのままキープして、今度はお手玉をそっと手の中から抜きます。

すると、綺麗な形の手が出来上がります。そのまま5秒ほどキープ。

こういった訓練を毎回行う事で、自然と正しい手の形を覚えられます。

 

他にも、お手玉をギュッと握る→パーにして離す→速くグーパーする

というような運動を繰り返す事によって手の力や反射力が増します。

お手玉を上から落としてキャッチしたり、自分で投げてキャッチしたり。

遊びのようでいて手を鍛えるトレーニングに大いに役立ちます。

 

手の形が良くなる事で、演奏できる曲がぐんと増えます。

潰れた手では指も動かず、力強い音も出せません。

手の形が出来てきたら、指の第一関節を鍛えます。

ここがペニャっと潰れてしまうと速い曲が弾けません。

第一関節が鍛えられると、いい音が出せるようになります。

美しい音、感情のコントロールは指の第一関節が鍵を握っている気がします。

 

潰れた手で弾くのは楽ですが、ここを間違えると後々ピアノを楽しめなくなるので注意が必要です。

 

最近はお手玉で遊ぶ事も少ないとは思いますが、

ぜひご家庭でも試してみて下さい♪